訪日外国人客数 3月は18.2%増 イースター休暇で伸び

2018/04/18 18:05 更新


 日本政府観光局によると、18年3月の訪日外国人客数は前年同月比18.2%増となり、3月として過去最高だった。桜などの春の魅力を楽しみたいというニーズが増えていることに加え、航空路線の新規就航や増便が後押しした。昨年は4月中旬にあったイースター休暇が今年は3月末にあった影響で、欧米豪を中心とした訪日需要も高まった。

【関連記事】2月の訪日外国人客数 春節効果で23.3%増

 イースター休暇の月ズレによって、アメリカ、カナダ、ドイツが単月として過去最高を記録したほか、インドネシアを除く19の国・地域で3月として過去最高となった。東アジアは中国が17%増の59万人、韓国が26.8%増の62万人、台湾が14%増の39万人、香港が19%増の20万人と、引き続き堅調に増加した。




この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事