マクアケは、日本初の法人向けデジタルバンク事業「01Bank」(仮称、以下ゼロワン)にプラットフォーマー(PF)として参画すると発表した。池田泉州ホールディングスが2月1日に設立準備会社として登記したデジタルバンク事業は、マクアケのデータを活用しオンラインで事業性評価融資をするもの。
ゼロワンは法人向け融資に特化したデジタルバンクで、日本の地方銀行としては初めての試みとなる。主に中小事業者向けに、オンラインで事業性評価融資を行う。PFとしてのマクアケが、プロジェクトの「生きた」データをゼロワンに提供し、従来の評価である財務状況や担保の有無だけでなく、企業の将来性や成長性も加味する。
ゼロワンは今後、複数のPFとも連携しサービス拡大を推し進める予定。マクアケはその第1号。マクアケはこれまでのプロジェクト実績をもとに、実行者に対する独自の評価モデルの構築を池田泉州と協力してきた。実行者はオンラインで融資を申し込み、得られるスコアに基づいて金利や限度額が決まる仕組みだ。