マディソンブルー表参道店が4周年イベント 墨とインディゴで表現したフォトTシャツ販売

2021/07/16 10:59 更新


 マディソンブルーは7月26日まで、表参道店の4周年記念のエキシビション「ディアブルー」を開催している。写真家HAL(地主晴)が撮影した青を基調にした作品が並ぶ。

 写真では、10人のスケーターがブランドの定番のシャンブレーシャツ「ハンプトン」を着用して疾走している。5、6年着続けて色あせたシャツから色濃いブルーの新品まで、様々なブルーが重なり合う様子が映し出されている。走り抜けていく躍動感が感じられる作品だ。今回のために撮り下ろした。

 今回はこれらをモチーフにしたプリントTシャツを限定販売する。前後の身頃に、5版を手刷りしてブルーのニュアンスをあえてモノトーンで表現。写真の陰影を出すためにプリントの網点にこだわり、最後の蒸気の当て方に配慮して素材になじませた。黒は墨、文字はインディゴのブルーで奥行きを出している。インクは環境に配慮したものを使っている。ディレクターの中山まりこは、「青春時代に好んで着ていたフォトTとは違い、墨とインディゴで表現されたフォトTは年齢を重ねた今だからこそ着たい一枚です」という。

 税込み2万3100円。サイズはS、M、L。同じ柄の限定ポスターがセットになる。表参道店のほか、オンラインストアでも販売する。

「マディソンブルー」4周年記念のTシャツ


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