自動化プロセスの進んだ例として注目されたのがプリントTシャツの一貫装置だ。イスラエルのコーニットは、前処理・プリント・乾燥一貫の大型量産機「アポロ」を開発し、実機展示した。
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マスカスタマイズを
アポロの生産能力は1時間400枚とスクリーンプリント並み。しかもスクリーンだと同一柄のみをプリントするが、これはすべて別柄も可能で一点物から量産品まで1台で実現する。オペレーターは1人で、Tシャツの裾をピックアップアームにはさむとパレットへの固定、前処理、プリント、乾燥まで完全全自動で行ってくれる。
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