ルルレモンが5カ年計画を発表 海外売り上げを4倍に

2019/05/08 06:30 更新


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 【ニューヨーク=杉本佳子通信員】ルルレモンが、23年までの5カ年計画を発表した。メンズとECの売り上げを倍増し、海外の売上高を4倍にする計画。総売上高の伸び率は年間10%台前半を目指すが、営業利益の伸び率の方が上回ると予想している。18年の売上高は前年比24%増の33億ドルで、好調の波に乗っている間に、「ヨガ」関連で引き出せる可能性を最大限に拡大していく構えだ。

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 売り上げ増大の核となるのは、新しい商品カテゴリーだ。その一つがセルフケア商品。デオドラントやドライシャンプーなどのセルフケア商品は昨年10月、シカゴ、カリフォルニア州オレンジカウンティー、トロントの3市場17店で試験的に販売した。6月からは50店とECに販路を広げる。トラベルサイズにも好機があると期待している。トレーニンググローブやソックスなどのアクセサリーにも力を入れていく。オリジナルブランドのスニーカーも始める。

 新しいフォーマットの実店舗も計画、シカゴで7月に約2300平方メートルの経験型の店をオープンする。ヨガスタジオ、瞑想用スペース、ヘルシーなジュースとフードを提供する施設、ラウンジエリアなどを設ける。

 海外の売上高は18年、3億6000万ドルだった。ヨーロッパ、中国、中国以外のアジア、オーストラリアとニュージーランドでほぼ4分割され、オーストラリアとニュージーランドがやや多かった。23年には中国及び中国以外のアジアが、それぞれ国外の売上高の3分の1を占めるようになる計画。

 ブランドに忠実な客を多く取り込んでいるが、客同士がつながることができる会員制プログラムも予定している。昨年主催したイベントは、バンクーバーのハーフマラソン、エドモントンとトロントでのミニマラソンなど、4000以上に及んだ。地域に根差した活動も、好調に大きく貢献しているという。

4月にオープンしたルルレモン原宿

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