カナダのスポーツ用品メーカー、ルルレモン・アスレティカJPは10月31日、大阪・梅田のルクア大阪に「ルルレモン・ルクア大阪」をオープンした。全国5店目で、関西では初出店。ストアコンセプトに「生命力、人情、遊び心」を掲げ、大阪らしい内装、ヨガやランニングを楽しむ無料コミュニティークラスを通して、地域密着による〝一日一汗〟のライフスタイルを発信していく。
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同店はストアコンセプト通り、店内には植物を多数配置し、大阪らしい隠れモチーフを散りばめた。16年から開設している心斎橋のスタジオ機能を持つショールームを拠点とする地域とのつながりを顧客基盤とする。今回は特にメンズ商品を拡大し、3分の1ほどを占める。店舗面積は275平方メートル。
ケン・リーアジア地区上席副社長は「アジア・パシフィックで70店、世界では400店あるが、1店1店作り込んでいる。まずコミュニティーを地域密着で作り、世界で店舗は違う。大阪でも人がつながる場所として、1日1回気持ち良く汗をかいてほしい」と述べた。早瀬京鋳JP社長は「大阪の人は面白かったら乗ってきてくれる。長居公園で開催したパーティーも盛り上がり、日本最大のコミュニティーが作れそう」と期待を表した。

