オムニチャネル化が進んでくると、お客様との接点を〝情報接点〟と〝購入接点〟に分けて考える必要があります。これまではお店で見て確認して購入、ECサイトで商品情報のテキストや画像・動画で確認して購入というように、この二つの接点はほぼ同じタイミングでした。
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情報接点と購入接点
ところが「SNSで知り、店舗で見て、ネットで比較してモールサイトで購入」「ECサイトで知って、コールセンターにも確認し、店頭取り置きで注文して最寄り店舗で最終確認してから購入」など、複数の〝情報接点〟を経由して〝購入〟するケースが当たり前となっています。それぞれの〝情報接点〟の内容に齟齬(そご)がないかは当然、気をつける部分ですが、それぞれの部署の評価をどうするべきか、大きな課題になってきました。
〝関与売り上げ〟を考案
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