《データ活用でLTV経営になるために④》オムニチャネルとは何か? (3)組織をつなぐ関与売り上げ

2025/10/21 12:00 更新有料会員限定NEW!


 オムニチャネル化が進んでくると、お客様との接点を〝情報接点〟と〝購入接点〟に分けて考える必要があります。これまではお店で見て確認して購入、ECサイトで商品情報のテキストや画像・動画で確認して購入というように、この二つの接点はほぼ同じタイミングでした。

【関連記事】《データ活用でLTV経営になるために③》オムニチャネルとは何か? (2)マーケティング指標と経営数値

情報接点と購入接点

 ところが「SNSで知り、店舗で見て、ネットで比較してモールサイトで購入」「ECサイトで知って、コールセンターにも確認し、店頭取り置きで注文して最寄り店舗で最終確認してから購入」など、複数の〝情報接点〟を経由して〝購入〟するケースが当たり前となっています。それぞれの〝情報接点〟の内容に齟齬(そご)がないかは当然、気をつける部分ですが、それぞれの部署の評価をどうするべきか、大きな課題になってきました。

〝関与売り上げ〟を考案

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

無料体験をはじめる

無料体験をはじめる

※無料期間終了後、最低1カ月の有料購読契約が必要です。

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定デジタルニュース連載



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事