レンチング パルプ大手と連携し衣料品リサイクル

2021/06/11 06:25 更新


 オーストリアのセルロース繊維大手レンチングは、スウェーデンの世界的なパルプメーカーSodraと協定を締結し、25年までに年間2万5000トンの廃棄衣類のリサイクルを目指すと発表した。両者が培ってきた使用済み衣料をリサイクルする「ファイバーTOファイバー」技術を活用する。

 Sodraは、綿・ポリエステルといった混紡繊維を分離し、綿と木材パルプを組み合わせて高品質の溶解パルプを作成するプロセス「ワンスモア」という技術を持つ。一方レンチング社も使用済み綿布などから再生したパルプとバージンパルプを混ぜ合わせ、再びリヨセルを生産するテンセル「リフィブラ」に取り組んでおり、テンセル・リフィブラの原料にワンスモアパルプを活用する。

 22年にはワンスモアパルプの生産能力が10倍まで拡大する予定で、25年には2万5000トンのテキスタイルの処理を見込んでいる。

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