株式を公開しているレディスを主力とした専門店の25年2月期連結は、下期(24年9月~25年2月)に残暑をはじめとした気候に振り回され、苦戦が目立った。春夏物よりも高単価な秋冬物が鈍り、通期で増収増益を果たしたのは1社のみ。昨年から半減した。
(小畔能貴)
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アダストリアは、「グローバルワーク」が526億6000万円(前期比1.9%増)、「ニコアンド」359億200万円(7%増)など主要ブランドの大半が増収し、売上高は過去最高だった。特に大人向け「レプシィム」は期末店舗数が前期末と同じながら、12.5%増だった。
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