20~21年秋冬婦人靴 マスキュリンで女性らしさ きちんとした印象がカギ

2020/08/24 06:28 更新会員限定


 百貨店販路を中心とした婦人靴ブランドの今秋冬向けは、マスキュリン要素を反映してスマートな女性らしさを表現したものが目立つ。クロコダイルやパイソン柄といった強めのアニマル柄は継続。履き心地の楽なバブーシュやローファーのトレンドは一巡し、一部の売り場では今夏から、足元がきちんと引きしまるローヒールのパンプスを入れる傾向が出てきた。

(須田渉美)

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スクエアトウ

 今秋冬シーズンを象徴するのは、男性的な強さを備えたスクエアトウだ。品揃えの中ではポインテッドトウも継続しているが、新作として打ち出されるのはスクエアトウ。ただ、人によって好みが違うため、デザインバランスが購買を左右しそうだ。

 一例は、ユナイテッドアローズが運営する「オデット・エ・オディール」のパンプス(1万9800円)。ポインテッドトウの形状を残しながらトウ先を若干スクエアにしている。エレガンスを感じさせる細身のシルエットで、クロコダイル柄やタッセルのトラッド感が今年らしい着こなしを引き立てるアクセントになりそう。

オデット・エ・オディール

 程よいトレンド感とフェミニンムードが魅力の「ブリジットバーキン」は、スクエアトウのバレエシューズ(9000円)にエンブレムの装飾を加えた。華奢(きゃしゃ)なフォルムにトラッドな生地でトリミングし、品格ある女性らしさを引き出した。

ブリジットバーキン

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