「ベルリン発」が集まる箱寸店(吉田恵子)

2013/10/02 15:38 更新


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ファッション、デザインの中心地としてこの何年か急成長しているベルリン。

クリエイティブな若いデザイナーたちが数多く活躍するが、実際、ベルリンのファッション地区を歩いてみても、日本でも目にする有名ブランドの店がほとんどで、ベルリンならでのデザインを探すのは一苦労だ。

そんな観光客のニーズにこたえてくれる買い物スポットがある。観光名所でもあるショッピングセンター「ハッケシャーヘーフェ」の中にある「Promobo」だ。

 

箱寸の販売スペースで出店できる雑貨屋さん


アクセサリーをはじめとしたベルリンを中心としたドイツと周辺国のデザイナー・職人たちの作品が一堂に集まる。こちらのお店の最もユニークな点は、各ブランドが「37X37X30cm」の箱単位で品物を展示していること。

直営店を出したりセレクトショップ等に置いてもらうのは中小企業、特に起業家にとって敷居が高いもの。同店であれば箱分の出店料さえ払えば、ベルリンの真ん中で世界から集まる観光客に見てもらえることになる。

おかげで私のような観光客も、足を棒にすることなく、一度にたくさんのMade in BerlinまたはGermanyのデザイン・プロダクトと出会える。

人気商品は?と店員さんに聞くと「どれもがそれぞれ人気があるので何とも言えない」というお答え。お客さんが買う品を観察していると、分表示のある一針腕時計、スタンプ、ベルリンの街並シルエットのキャンドルスタンドなどなど、手に取るものは様々。

 

スタンプ。珍しいモチーフも多く日本でも人気があるという。ドイツの人気ゲームの駒が柄に使われていてかわいい(stemplino Ministempel)


アイディアにしのぎを削った150ものブランドが揃っていて、選ぶのに迷うことはあっても、サプライズのお土産を買うのにはうってつけ。「あ、知っている」と贈った相手に言われる可能性は限りなく低い。

 

 
ヘーゼルナッツの実を使い作ったペンダント(Kinderolo)

  
ミニスカート、ベルト、タンクトップとしても使えるカラフルな腹巻(Kidneykaren)

  
手作り感のある南独産の牛皮製バッグ。ヒット商品らしく、いくつもの箱に陳列されている (Haeute)

  
自転車のハンドルに固定できる花瓶(Frieda)



フランクフルト在住。身長152cm。大きなドイツ人の中にいると小人のように見えるらしい。小回りだけは利くジャーナリスト兼通訳。ファッションからヘルスケアまでをカバーする。

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