北国で、心を灯す店頭ディスプレー(吉田恵子)

2016/01/12 11:37 更新


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ドイツの街々で、店のディスプレーが最も光り輝き、道行く人の心を踊らせてくれるのが、この季節だ。

12月は、曇りがちで太陽が殆ど姿をみせず、 昼も短く、とにかく暗い。ある調査によれば、ドイツ人の2〜3割がこの時期、鬱っぽくなったり、落ち込みがちになる。その原因は暗さであり、光を浴びることが治療になる、とされている。

逆にこの季節、商店は、心を灯してくれるようなディスプレーで人を寄せることができる。

実際、クリスマス商戦そして1月上旬まで 各店は、腕によりをかけたディスプレーにしのぎを削る。国際大手ブランド店はもちろんのこと、街の個人商店もこれに負けない個性的な飾り付けで勝負する。ディスプレーに心意気が感じられるお店の周辺は華やぎ、お客も自然に集まっていく。

各店個性豊か。特に個人商店の飾りには手作り感や温もりが感じられる。 その一方、年毎の傾向、といったものもある。

今冬は、紙や木の枝など自然な素材が多用され、色は白と金、そして落ち着いたトーンが目立つ。真っ白な紙細工を、複数の個人商店に加え、モンクレール、シャネルなど大手ブランドもほどこしていたのが印象に残った。

以下、筆者の住む街フランクフルトで、特に際立った店先ディスプレーをご紹介したい。

 


町中大型SCの巨大イルミネーション MyZeil


スワロフスキー

アートギャラリーSchamretta 暗くなると窓に影絵が出現.jpg

紙細工で注目を惹く雑貨屋 Designe, Kleine!

金銀細工職人のアクセサリー店SchmuckRaum 木の球果を利用

住宅街の人気文房具店 Das Papierhaus

パン職人の店。メリークリスマスと書かれたレープクーヘン

モンクレール

マイセン



フランクフルト在住。身長152cm。大きなドイツ人の中にいると小人のように見えるらしい。小回りだけは利くジャーナリスト兼通訳。ファッションからヘルスケアまでをカバーする。

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