【パリ=松井孝予通信員】クイーポが24年春夏から販売するパリのバッグブランド「RSVP」が、3区にあるアトリエ&ブティックで新作展示会を開いた。4人の仲間が15年、仏語のビジネス略語「ご返信ください」をブランド名にECからスタートし、百貨店ル・ボン・マルシェや韓国の高級ゾーンでファンを増やしている。
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こだわりのある極めてシンプルかつ機能的な欧州製定番バッグとミニレザーグッズだ。限定生産の証となるナンバーが刻まれ、修理とセカンドハンドのサービスが充実している。シーズンごとにサイズやカラーを加え、今回は優しいグリーンとイエロー、深いパープルを投入した。
クイーポはRSVPを「ゲンテン」、ライセンス事業に続く「第3の柱・インポート事業」(岡田孔明常務取締役営業部営業本部本部長)に位置付けている。富裕層をターゲットに、この秋からECで、年明けには伊勢丹新宿本店を皮切りに、パリ本店のアートな空間を再現したローンチイベントを開く。