ウールの尾州で輝く83歳の新入社員 織機の技術継承進める小塚毛織

2025/02/25 08:00 更新有料会員限定NEW!


声を掛けた横井さん(左)と83歳の坪内さん

 ウール生地で知られる尾州産地で、テキスタイルメーカーの小塚毛織(愛知県一宮市)に83歳の女性が入社した。夫とともにかつて機屋を営んでいた坪内サヨ子さんだ。「昔ながらのションヘル織機の技術継承を進めたい」という小塚毛織の思いと、坪内さんの「もう一度機織りしたい」思いがマッチした。〝継承される〟若い人材だけでなく、〝継承する〟技術者の雇用も進め、貴重な技術をつなぐ。

(小坂麻里子)

懐かしさに誘われて

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定ピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事