《トップに聞く》小泉アパレル社長 海原耕司氏 リスク背負い月別MDに挑む

2023/11/22 11:00 更新有料会員限定


海原耕司氏

 小泉アパレルの3~8月決算は2ケタ増益とコロナ禍から回復し、再成長への勢いがついた。主力生産国を中国からインドへとシフトするなか、素材や技術の特質に見合った商品企画が成功し、確実に広がりを見せている。インド製品の商品力と生産体制を背景に、気候変化に対応できるMDを組み立てる。

(津田茂樹)

【関連記事】小泉アパレル レディスフォーマルが好調 ライセンスブランドをなくし営業利益を改善

 3~8月はインド製品の素材バリエーションが増え、価格上昇に見合う価値を提供でき、営業利益が約20%増と大きく前進できました。しかしこれからは値上げできる商品の創造だけでなく、生産コスト抑制の努力も惜しまないようにしなければ、為替変動に対応できないと気を引き締めています。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事