インテリアショップ「ケユカ」 アパレルラインを開始

2020/02/19 10:59 更新


 河淳(東京、河崎淳三郎社長)はインテリアショップ「ケユカ」でアパレルラインをスタートする。ケユカのコンセプトに対応し、家の内外で着られるレディスウェアから販売する。

 ケユカは00年にスタートしたインテリアショップで、家具、カーテン、キッチン雑貨、食器、バス用品、服飾雑貨などを揃え、現在、飲食関連を含めて59店を出している。今年で20周年を迎えることから「アパレルを導入することでインテリアショップからライフスタイルショップへと進化する」のが狙いだ。

 アパレルはケユカの「ちょうど良い。」をコンセプトに、「暮らしをデザインする」企画として提案する。家の中から外まで着用できる〝ツーマイルウェア〟で、リラックスできて、きちんとした見え方で、汎用性の高い服を揃えた。エプロンをアレンジしたワンピース、スカートなどを企画、楽できちんとしたスタイルにもなるカットソーのセットアップなども用意した。

 カジュアルでもエレガントな要素を加味した大人の服で、料理や食器洗いの時に腕まくりしやすい袖がゴム仕様のワンピースであったり、しゃがむ時に楽なストレッチ性の高いパンツなど各所に機能性を付与した。価格はトップ2990~5990円、ワンピース5990~7990円。

 店頭ではすでに展開しているバッグなどの服飾雑貨とも組み合わせて提案し、大型店では33平方メートル程度のスペースを確保する。発売は2月21日で、主力店11店と自社ECサイト(22日発売)で販売する。

 秋以降、取扱店舗を増やしていく。ケユカの年間売り上げは約90億円。

きちんと見えるリラックスウェア


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