国内で綿花を栽培する関係者などが一堂に集う「2017全国コットンサミットインかごがわ」が18日、兵庫県の加古川市民会館で開かれた。基調講演では、シンガーソングライターの八神純子さんが「コットンと寄り添う生活」をテーマに、自らの米国生活におけるコットンとの関わりを語ったほか、自身のヒット曲を交えたトークで会場を盛り上げた。
その後、近藤健一全国コットンサミット実行委員会会長と岡田康裕全国コットンサミットインかごがわ大会長(加古川市長)のコットン対談、講談師の旭堂南海氏が創作した「加古川こっとん物語」などが続いた。
一方、展示販売ブースには大正紡績、タビオ、かこっとんなどが自社商品を出展したほか、兵庫県靴下工業組合、ニッケグループ、オーミケンシ、オークラ工業など加古川に縁の深い企業が関連商品を展示した。
来年は福島県で開催する予定だ。