日本女子大学はサマーウールを使用した夏用ワンピース(盛夏服)を日本女子大学附属豊明小学校の制服として企画、同校の創立120周年を迎える26年度から制服のラインナップに追加する。
新制服は保護者や児童からの要望を受けて、厳しい暑さの中で涼しく快適に過ごせるよう日本女子大学家政学部被服学科の教員と学生有志が企画、制作した。盛夏制服は綿・ポリエステルが一般的だが、実験データに基づき通気性、吸放湿性に優れたサマーウールを採用し、動きやすさや洗えて乾きやすいことも考慮してデザインした。
同校が新しい制服を自ら企画し導入するのは、創立以来初めて。
