JR名古屋高島屋は10月17日まで、7階メンズフロア全面リニューアルの特別企画として、「集英社マンガアートヘリテイジ」の展示販売を開催している。
マンガアートヘリテイジは、原画2枚を1枚につなげ、活版印刷でプリントした希少性の高いアート作品。展示販売は初めての試み。ラグジュアリーブランドが集積するメンズフロアで富裕層顧客とZ世代に訴求する。
展示販売は『ONEPIECE』(ワンピース)と『BLEACH』(ブリーチ)の、キャラクターごとの名シーンなど12作品。
1作品につき20点の限定印刷で、ブロックチェーン連携の販売証明書とひもづけて販売する。額と作品合わせて180万円ほど。
企画を担当した坪井祐樹営業第3部モード&トレンドマネージャーは、メンズフロアの大規模改装で、日本の文化である漫画のコンテンツを販売したいと考え、希少性の高いマンガアートヘリテイジの販売に行き着いたという。「ラグジュアリーフロアにふさわしい美術館のような空間が出来た」とする。
ONEPIECE©EiichiroOda/ShueisyaInc.