73年、全国に先駆けて「ファッション都市」を宣言した神戸市。ファッション産業を育成し、神戸の都市イメージを上げる取り組みが脈々と続けられてきた。しかし、官民挙げたファッションイベントがなくなりつつあり、アパレル、ケミカルシューズ産業も元気がない。過去を振り返り、ファッション都市として再生するには何が必要か考えてみた。
(古川富雄=西日本編集部服飾雑貨アパレル担当)
地場産業として発展
リアルクローズのファッションイベントの先駆け「神戸コレクション」を立ち上げた高田恵太郎さんが先月、SNSでこんな書き込みをしていた。「ファッション都市神戸はどこへ⁉ 神戸コレクションも神戸ファッションウィークもなくなり、寂しいかぎり」と。これに、かつて業界振興に関わってきた人たちの反応が相次いだ。共通しているのは、このままでは神戸の存在感がなくなってしまうという危機感だ。
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