【記者の目】地方百貨店の活性化策を探る 減収基調からの脱却につながる道

2025/09/01 15:00 更新有料会員限定NEW!


今春、大和香林坊店2階婦人服に新規導入した「サロン・アダム・エ・ロペ」。各階で継続的に新規ブランド導入を続けている

 日本百貨店協会がまとめている全国百貨店売上高概況の「10都市以外」は、25年7月で10カ月連続の前年割れとなった。一時は、コロナ禍明けのリベンジ消費の恩恵もあったが、商圏規模の小さい地方都市の百貨店の多くは再び減収基調に戻っている。コロナ禍前に長年の減収基調から脱却し、増収を続けている百貨店の取り組みから、地方百貨店の活性化策を探る。

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本物志向と新規客

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