3月15日に始まったJITAC(日本輸入繊維代理店協会)ヨーロピアン・テキスタイル・フェア24年春夏は、開場直後からたくさんの人でにぎわった。円安、エネルギーの高騰などを背景に事業環境は厳しさを増すが、クオリティーへの確かな信頼と少量から購入できる使い勝手の良さが呼び水になっているようだ。デザイナーブランドの来場も増えている。東京都立産業貿易センター浜松町館で、17日まで。
46回目の今回は輸入代理店約70社が出展し、欧州を中心としたテキスタイルサプライヤー700社以上のコレクションが集まった。サプライヤーからも100人以上が来日し、再会を喜ぶ様子が随所で見られた。