《ジーンズカジュアル定店観測2月》気温上がり春物動く　ジーンズは高価格帯が好調

　ジーンズカジュアル専門店の2月16日の定店観測は、気温の上昇で春物が動いた。ライトアウターだけでなくシャツ、スウェットなどのトップの売れ行きも良かった。インバウンドの国産ジーンズ需要も引き続き堅調。アメカジブームを追い風に、セルビッジデニムを使ったアイテムが国内客にも売れている。

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軽いアウター本格化

　「冬物アウターの在庫は順調に消化でき、気温の上昇に応じて春物を売り込む態勢に入っている」（ヒノヤ）。値上げの影響が心配されたミリタリー系のビンテージレプリカの冬物アウターも、ほぼ売り切った。