JAMトレーディング24年11月期 出店進め売上高38億円超へ

2024/01/17 06:28 更新有料会員限定


インバウンド需要も追い風に好調な古着屋JAM京都四条店

 古着小売りのJAMトレーディング(大阪市)は、前期(23年11月期)の売上高が前期比約30%増の30億円超、営業利益は増益となった。今期(24年11月期)も出店を進め、増収を目指す。

(小畔能貴)

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 前期の売り上げはほぼ目標通り。中期目標で24年11月期に30億円を目指していたが前倒しで達成した。既存店ベースでは東京・原宿、京都、大阪のアメリカ村や堀江などの店舗でインバウンド(訪日外国人)需要が高まり大きく伸びたが、地方都市は若干苦戦し、全体で約3%増だった。

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