古着小売りのJAMトレーディング(大阪市)は、前期(23年11月期)の売上高が前期比約30%増の30億円超、営業利益は増益となった。今期(24年11月期)も出店を進め、増収を目指す。
(小畔能貴)
【関連記事】《トップに聞く》JAMトレーディング社長 福嶋政憲氏 無人古着店で新たな試みも
前期の売り上げはほぼ目標通り。中期目標で24年11月期に30億円を目指していたが前倒しで達成した。既存店ベースでは東京・原宿、京都、大阪のアメリカ村や堀江などの店舗でインバウンド(訪日外国人)需要が高まり大きく伸びたが、地方都市は若干苦戦し、全体で約3%増だった。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!