ラッキーアンドカンパニー 難時も楽しむ。20年で転生した老舗

2023/12/07 06:27 更新有料会員限定


 1937年創業のラッキーアンドカンパニーは、甲府に自社工場を持つジュエリーメーカーだ。社長の望月直樹さんが04年に29歳で家業を継いで約20年。OEM(相手先ブランドによる生産)100%だったが、自社ブランド開発や小売り、越境ECや他社へのEC事業のサポート業など様々に事業を広げてきた。現在、OEMは売上高の4割となり、6割は消費者向けとなった。

ジュエリー×○○

 「こだわってきたのは、〝ジュエリー×〇〇〟。時代に新しいものが出てきた時、ジュエリーに何を、どう掛け合わせるか常に考えてきた」と望月さん。世間でブロガーが注目されれば一緒にジュエリーを作り、00年代にECモールが台頭すると、いち早くアマゾンに売り込む。工場見学がキーワードなら、自社も開放する。今では山梨の観光スポットの一つになった。

本社工場には見学ブース、ワークショップコーナーなどを併設。購買もできる

 流れをつかんでビジネスに仕立てる手腕は、以前勤めたリクルートの時代に磨いた。様々な出合いの創出がリクルートの得意技。商品をどう伝え、どう届けるのか。投資金額を下げつつ、収益をどう上げるか。その編集能力を培った。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

申し込み当月購読料
無料キャンペーン実施中

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定会社は変わりましたか。あなたは?



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事