インビスタ 山東如意への移管事業で新会社設立

2018/09/29 12:35 更新


 【上海=近藤康弘】インビスタと東レ・オペロンテックスは28日、インターテキスタイル上海アパレルファブリックスへの出展に際し、共同で会見した。インビスタのアパレル・テキスタイル事業のステークホルダーとなった山東如意への移管については「ほぼ最終段階」(インビスタのスティーブン・スチュワート・アパレル&アドバンストテキスタイル事業部コマーシャルディレクター)に達したと述べた。

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 10月に新会社を設立する予定で、社内システムの分離も終えている。「政府の承認作業も進んでいる」(同)。新会社の本拠地はインビスタの発祥の地である米デラウェア州に置く。「これまでと同様にインビスタがブランド製品やイノベーションを推進し、スパンデックス市場での強化を図る」。

 昨年12月に上海・青浦工場を閉鎖したことによるスパンデックス「ライクラ」生産の減少への対策として、①ブラジルでの生産分をアジアに振り向ける②既存設備を最大限に有効活用③山東如意が中国北西部に持つスパンデックス生産工場の活用――を挙げる。また19年3月には広州に新たにR&D(研究開発)センターを開設する。生地やアパレルメーカーが多く、香港にも近い地の利を生かす。バイヤーが立ち寄れるセンターにもしていく。同時に広州のセールスオフィスを統合し、機能を拡充する。


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