2月の訪日外国人客数6割減 中国9割減、韓国8割減

2020/03/19 17:17 更新


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 日本政府観光局によると、2月の訪日外国人客数(推計値)は前年同月比58.3%減の108万5000人だった。昨年2月から152万人減少し、5カ月連続でマイナスとなった。

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 新型コロナウイルスの感染拡大で中国の団体ツアーが禁止になるなど、東アジアからの訪日客が大幅減、東南アジアや欧米でも減少した国・地域が多かった。

 中国は87.9%減の8万7000人だった。昨年は2月だった春節(旧正月)が今年は1月になったことの反動減もあるが、1月27日から中国政府の通達により団体ツアーなどの販売が禁止されていること、航空便の一時運休・減便による航空座席供給量の減少、クルーズ船の運航停止などが響いた。

 韓国は79.9%減の14万4000人だった。もともと日韓情勢が悪化していたところに新型コロナウイルスが追い打ちをかけた。台湾は44.9%減の22万人、香港は35.5%減の11万6000人だった。

 東南アジアや欧米は、東アジアより減少幅は少ないものの2ケタ減が相次いだ。シンガポール24.9%減、マレーシア27.4%減、インド27.2%減、米国20.8%減、カナダ26.8%減、英国21.0%減、ドイツ18.6%減、イタリア20.3%減だった。

 一方、2月は日本ではまだ新型コロナウイルスの感染がそこまで拡大していなかったため、増加した国もある。インドネシア、フィリピン、ベトナム、豪州、ロシアからの訪日客は2月として過去最高を記録した。

 3月はイベント自粛や休校要請などが発生しているため、2月以上の落ち込みが見込まれる。



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