このほど発足した服や家具、生活雑貨などのクリエイターによる協会「インターナショナル・アソシエーションズ・オブ・クリエイターズ」(IAC)は6月6~8日、学生限定の受注・販売会「ザ・コープ」を都内で開いた。学生により深くファッションに興味を持ってもらうことを目的に、著名なドメスティックブランドが学生のために特別に製作した商品が揃った。3日間の購買客数は約150人で売り上げは想定を大幅に上回った。6月9日~14日正午にはオンラインでも開催している。
(友森克樹)
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ファッションの入り口を
IACが目指すのは、手が込んだモノ・コトを丁寧に伝える場を提供し、消費者の審美眼を育みながら、自信を持って消費選択ができるようになるための価値基準を作る活動だ。セレクトショップ「レショップ」の金子恵治さん、アンシングス代表の重松一真さん、ムロフィスディレクターの中室大輔さん、デザイン事務所の白い立体を主宰するアートディレクターの吉田昌平さんが主導する。