会議でもマーケティング用語を共通言語にして話す頻度が増えている
人的資本経営が注目されるなか、デジタル人材の育成や、Eラーニングに投資する企業が増えている。経営トップ自らが必要性を説き、上層部だけでなく広範囲にカリキュラムを組むことで、全社的なレベルアップを目指す。
ナルミヤ・インターナショナル
1年かけてマーケティング力学ぶ
ナルミヤ・インターナショナルは、マーケティングに強い会社を目指すべく、昨秋からマーケティング学習アプリ「グロースX」を導入している。1日10～15分の学習を積み上げてマーケティング力を育成するもので、現在約160人が受講中。社内でマーケティング用語を共通言語にして話せるようになったり、アプリ内の資料をもとにプレゼンテーションしたりと、少しずつ浸透している。
