【香港＝友森克樹】香港ファッションウィーク2017秋冬（香港貿易発展局主催）が16日、香港コンベンション＆エキシビションセンターで開幕した。19日まで。
婦人、紳士、子供服のほか、バッグ、シューズ、アクセサリーなどが展示される総合展示会で、48回目。今回は21の国と地域から1515社が参加している。会期中はファッションショーやトレンドセミナーなどイベントも行われる。
会場は2フロア構成で、1フロアは「ブライダル＆イブニングウェア」などテーマごとに約15のゾーンで区分けされている。今回から新たに「ファッショナブルスポーツウェア」「デニム＆カジュアルウェア」の2ゾーンが設けられた。もう1フロアは「生地と糸」など副資材関連のゾーンのほか、日本、インド、インドネシア、マカオ、パキスタンのグループパビリオンもある。
日本からは、皮革製品を集めた「日本時尚比較設計師集団」（ジャパン・ファッション・レザー・デザイナーズ＝JLD）とアパレル・雑貨のKFCグループの2団体、計16社が出展している。
1年前に開かれた同展には1519社が出展し、4日間で1万7769人が来場した。
初日は午前と午後にファッションショーを開催し、計14ブランドが登場した。写真はジェン・ンーさんがデザイナーを務める「フェノタイプセッター」
初日は午前と午後にファッションショーを開催し、計14ブランドが登場した。写真はジェン・ンーさんがデザイナーの「フェノタイプセッター」
