《テキスタイル製造卸トップに聞く》北高社長 高山茂也氏 日本企業の価値を世界に

2024/05/14 11:30 更新有料会員限定


高山茂也氏

独自商品が好調

 ――24年1月期の結果は。

 レディス向けと輸出は前年並みで、メンズカジュアルがけん引し、増収増益となりました。価格転嫁が進んだほか、リバティジャパンとの協業品が浸透したことも影響しています。

 リバティプリント生地は価格帯が上がるのですが、採用が増えてきました。クリエイターとの協業シリーズも根強い需要があります。価格が高くても買ってもらえるような、付加価値のある製品が好調です。

 今期も増収を目指しつつ、在庫の適正化とキャッシュフローの増加を優先課題として、事業に取り組んでいきます。

 ――他社との協業に力を入れている。

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