日立物流ソフトウェア 荷物運搬ロボの販売代理店に

2018/01/30 04:23 更新


ドーグが製造する「サウザー」

 日立物流ソフトウェアはこのほど、ドーグ(茨城県つくば市、大島章社長)が製造する追従運搬ロボット「サウザー」の販売代理店になった。サウザーは荷物を運搬するロボットで、人や台車の後を追従することや、自動でライン上を走行することができ、物流センター内のピッキング、補充業務、運搬作業の省人化を実現する。

 ドーグは12年に設立されたロボットメーカーで、サウザーをはじめとした移動ロボット機器の製造、販売や制御技術を提供している。17年9月に日立物流との間で、追従運搬ロボットの物流倉庫内運用に関する検証を加速させるために、協業に関する契約を結んだ。

 協業の目的の一つが、「ドーグが提供する追従運搬ロボットの物流業界への普及および日立物流が提供するロジスティクスソリューションの向上による顧客への価値提供」で、日立物流グループはサウザーを物流業界をはじめ「広く積極的に販売する」としている。




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