ヒットユニオン(東京)は子会社の英・フレッドペリーを通じ、老舗靴「ジョージコックス」を買収した。「フレッドペリー」「ラベンハム」に続く三つ目の英ブランド。
ジョージコックスは1906年の創業で100年以上の歴史がある。ブランドの代名詞といえる厚底のプランテーションクレープソールで、ファッションやカルチャーの世界で高い支持を得てきた。フレッドペリーとは長年協業してきた背景もあり、サブカルチャーに深く根差すなど共通点がある。
フレッドペリーのマネージングディレクター、リチャード・ギルモア氏は、「これは長期的な投資。我々のデジタルの専門知識とニッチなグローバル流通網でブランドを成功に導くことができる」と述べた。
日本での販売はヒットユニオンが担う。