カムアンドプレイサプライ(東京、宮里旭社長)は、日本代理店となっているインドネシアのサンダルブランド「ハイジャックサンダルス」の売り上げを伸ばしている。昨年秋から営業面はスポーツ卸のイモトに依頼し、新たな販路を広げている。
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昨年秋に開いた25年春夏物の受注は前年比約50%増。スポーツチェーンなどこれまでアプローチできていなかったルートを開拓しつつある。
ゾゾタウンに絞っているECはジョイックスコーポレーションが業務を担当している。新商品が入る4月以降、売り上げの伸びを期待する。
25年秋冬物は、冬も使える前かぶりタイプのサンダルを多く揃える。納期は9月。2、3色を使った独特のカラーリングで、中心価格は1万円台半ば。オリジナルバックルや、高強力ナイロン「コーデュラ」を使った新製品もある。「ヴィブラム」ソールのアウトドアタイプも出す。レディス専用品として、インドネシアのファッションスタイリスト、Aylaさんと協業したストラップサンダルを発売する。

知名度を上げるためのポップアップショップは、取引先での店頭を予定する。