阪急阪神百貨店山口社長 「リアル店舗の強みをOMOで拡張」

2020/06/18 06:29 更新有料会員限定


 阪急阪神百貨店は今春から、ECサイトとは別のスキームで、店頭販売商品をオンライン上で「見せる」「接客する」「決済する」取り組みを開始した。新たに店頭販売商品のデジタルカタログを作るとともに、LINEなどを活用した接客も順次、導入している。また、店頭商品のウェブ決済の仕組みの構築も進めている。これらの取り組みは「リアル店舗の強みをOMO(オンラインとオフラインの融合)で拡張する営業スタイルの確立」(山口俊比古社長)を目指したもの。

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