阪急うめだ本店は1月11日、1月の恒例の催し「旨し、美し。金沢・加賀・能登展」を9階催事場などで開始した。能登半島地震を考慮したものの、大半の取引先が出店の意向だったことから「復興支援の思い」で開催を決めた。17日までの期間中の催し売上高の3%を石川県に寄付する。
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同展は、工芸品や食品の物販催事で39回目。当初の出店予定約80店のうち珠洲市、輪島市の約10店が参加できなくなった。
エイチ・ツー・オーリテイリングは、復興支援の募金箱を6日から、百貨店、食品スーパーなどに設置しており、同店では9階3カ所など館内計6カ所に設けている。