GUの「マシュマロパンプス」好発進 顧客起点の機能で

2018/09/11 06:30 更新


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 ジーユーは18年秋から販売開始したレディスシューズ「マシュマロパンプス」で、顧客の声を生かした機能開発を強めている。靴への商品レビューから改善点を探り、女性100人の足の寸法を3D計測し、データ分析して履き心地の良さを実現するなど、機能性とトレンドのデザインを両立した商品開発につなげている。

(疋田優)

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 マシュマロパンプスは8月13日からジーユー全店舗で販売している。働く女性、きれいめスタイルで幅広い需要があるパンプスで、「ふわりやさしく足をつつみこむ」をテーマに企画した。特に客のレビューを起点にした商品企画が浸透し、「靴開発での改善点が見えてきたため、思い切ってパンプスに着目して、機能を見直すことに挑んだ」と雪下喜子R&D部企画開発チームリーダーは語る。

ジーユーの雪下喜子R&D部企画開発チームリーダー

 機能性での最大の特徴は、低反発材の活用の工夫。ソールでは足裏の体重がかかる部分に低反発材と硬めのスポンジの上下2層構造にし、親指と小指の付け根の骨が当たるアッパー部も低反発材を使って、長時間履いても負担がかからず、アッパーによる足のホールドが弱まらないように工夫した。

 今回の商品開発から3D計測データを分析したのもポイント。足の長さが23センチのMサイズに該当する100人の足を3D機器で測り、女性の足型データを徹底分析。サンプルも開発・修正を繰り返したという。

 販売して3週間強だが、売れ行きは想定を超えるペース。ECサイトでの商品開発の説明、店頭表現にも力を入れており、これまでパンプスを履く機会がなかった人を含め、10代から60歳以下まで幅広くとらえている。「これまでのジーユーのシューズは、デザインやトレンドに注目して開発してきたが、客の要望に沿って幅広い修正に取り組むという転換ができたのは大きい」とする。今後、ガウチョパンツに匹敵する定番的ヒットアイテムに育てる意気込みだ。

 生産は複数国で行っており、ポインテッドパンプス2490円、ポインテッドフラットシューズ1990円。

 7日に、「マシュマロパンプス」の発売記念イベントを銀座店で開催した。午前は抽選で選んだ50人の女性を招待し、商品説明とダンスアーティストグループDISHのトークイベントを実施した。午後は来店客全員を対象にした試着体験と写真撮影を行った。

靴の商品レビューで出てきた改善点に着目して開発した「マシュマロパンプス」ポインテッドパンプス

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