9月5日に閉幕した東京パラリンピックでは、日本企業が作ったウェアや装具が選手の活躍を支えた。そのうちの一つ、ゴールドウインは、車いすラグビーなど4競技でウェアを提供。研究開発施設「ゴールドウインテック・ラボ」を拠点に、先端技術を取り入れつつ、選手を保護し、パフォーマンスを高めるウェア開発に取り組んだ。
(杉江潤平)
同社が障害者スポーツ支援に本腰を入れ始めたのは15年から。同年4月に日本障がい者スポーツ協会とオフィシャルパートナー契約を締結し、その後、日本車いすラグビー連盟(16年)、日本身体障がい者水泳連盟(同)、日本ボッチャ協会(17年)などと契約を交わし、ウェアの提供や大会協賛といったサポートを続けてきた。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!