F・O・インターナショナルは3月末、ブランド複合の新業態「F.O.Store」(エフオーストア)をくずはモールとイオンモール茨木に出店した。ベビーからジュニアまで幅広い層に向けた商品を揃え、集客力の向上と店舗運営の効率化、店舗数の少ないブランドの認知度向上を目指す。
【関連記事】F・O・インターナショナルの卸向け23年秋 ジュニアサイズ拡充、トドラーと同価格で
売り場面積はくずはモール店が132平方メートル、イオンモール茨木店が214.5平方メートル。イオンモール茨木店は、「ブリーズ」「アプレレクール」の既存店舗を統合しての改装オープンとなる。品揃えは2ブランドのほか、女子小学生向け「アルジー」や、「セラフ」「アンパサンド」などの卸向けブランド。生活雑貨や玩具、コスメ、絵本なども充実し、ライフスタイル提案を強化する。ストアロゴは、直営EC「F.O.オンラインストア」と揃え、実店舗とECが連携した商品企画やイベントを予定する。今後も地方、郊外エリアは同業態を広げていく。