《FB用語解説》和晒 日本伝統の晒加工

2021/08/31 06:22 更新


 日本で伝統的に行われてきた綿白生地生機の精練・漂白加工。連続自動精練漂白機を使って最短40分で行う洋晒(ようざらし)が、現在は一般的。和晒は糊(のり)抜き、精練、漂白、脱塩素加工、漂白加工を順番に2、3日かけて行う。乾燥は機械乾燥のほか、屋内や野外での天日干しもある。和晒は仕上げで柔軟剤や樹脂加工剤などの薬品を使わない。また繊維断面は洋晒がやや楕円(だえん)形につぶれるのに対し、ほぼ円形をとどめる。このため空気を含み、柔らかい風合いが特徴。近年、環境負荷軽減だけでなく柔らかい質感を求める顧客にニーズが高まっている。



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