25年度の地域別最低賃金額が全国加重平均で1121円となり、過去最高とされた前年度より66円の引き上げとなった。今回の調査では、最低賃金引き上げが企業の給与体系に与える影響をたずねた。各社の回答からは、26年度の対応計画において、賃上げ対応が「待機的」から「先行的」へとシフトし、同時にその対応が「法令順守」の側面を強めている実態が見える。
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賃上げ企業急増
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