《FB用語解説・基礎編》革 “皮”をなめして“革”へ

2018/04/16 04:00 更新


 動物の皮を植物タンニンやクロムを使ってなめしたものが革。水洗い、脱毛、なめし、シェービング、乾燥、塗装などの作業を繰り返し、バッグ、靴、衣料などに使えるようにする。

 なめしの作業を担当する業者はタンナーと呼ばれる。最も多いのは牛革で豚革、馬革、羊革、鹿革などが広く使われている。いずれも食肉の副産物として利用される。ワニ、トカゲ、パイソン、魚類のエイなどの希少な高級皮革で、エキゾチックレザーと呼ばれる。日本の代表的産地は兵庫県の姫路市、たつの市、東京都墨田区。



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