《FB用語解説》トップ染め 深みのある色を表現

2017/10/24 04:00 更新


 top dyeing。染色性、均染性に優れていることから堅牢度が高く、深みのある色合いが実現できる。スライバー(糸になる前の太い繊維の束)を西洋独楽(こま)のような円筒型に巻き上げたものをトップといい、この状態で染めることを指す。先染めの一種。染色後、様々な色のトップを混ぜて紡績すると配合によって微妙な色合いを表現できることも大きな特徴。糸染め、反染めなどと比べると、コストもかかることから高級服で使用されることが多い。



この記事に関連する記事