《FB用語解説》監理団体 実習生受け入れ企業の監督

2017/09/12 04:00 更新


 外国人技能実習生の実習実施者(受け入れ企業)に対して、技能実習が適正に遂行されているか監督する非営利団体。政府によると現在全国に約1900の団体があるとされている。実習生送出国の機関との契約締結、実習生の在留資格認定証明書の代理申請、受け入れ企業の実習実施状況や設備、帳簿書類の確認、実習生の宿泊施設の確認などの義務を負う。これまで実習実施者の違法行為を防げていないという声も多く聞かれた。11月1日に施行される技能実習法で、監理団体設立が主務大臣の許可制になったことから、適正化が期待される。



この記事に関連する記事