ファッション専門店 緊急事態宣言延長の影響 時短営業と一部休業が足かせ

2021/05/21 06:29 更新有料会員限定


 緊急事態宣言が5月末まで延長され、対象地域も拡大した。商業施設の休業要請は緩和され、新たに対象となった地域でも休業を強いられる施設はほぼなく、延長後の専門店各社の休業店舗数は、4月26日~5月11日の期間に比べて大幅に減った。だが、一部で休業は続き、時短営業となる店舗も多くあるため、ファッション小売りの多くは4月に続き、5月の商売も足かせがついた状態が続いている。

(専門店取材班)

「三度」で都心は苦戦

 専門店各社の店舗休業の状況は3度目の宣言が発出された4月25日~5月11日の期間中が最も多かった。店舗数が多く、首都圏以外にも出店しているユニクロ、バロックジャパンリミテッドは全店の4割程度、都心に店の多いセレクトショップやマッシュホールディングスは全店の4割程度を休業せざるを得なかった。

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