繊研新聞社がファッショングッズを主力とするメーカー・卸、小売業を対象に行った24年度業績調査(対象は24年6月~25年5月を決算期とする企業)によると、人流やイベントの増加、富裕層やインバウンド需要などで市場の回復傾向が見られた。しかし、23年度のリベンジ消費の反動や物価高による買い控えなどを受けて、減収企業が増えて全体の伸び率は鈍化している。さらに原材料の高騰や「インバウンドの寄与は一段落した」との見方もあり、市況は不確実性が高いようだ。
▽アパレルランキング服飾雑貨売上高上位10社を記事下に掲載
メーカー・卸
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!