「ファクトリー」24年春夏 マスキュリンで柔らかな着心地

2023/11/27 06:25 更新


 製造小売業のファクトリー(栃木県足利市)は、レディスウェア「ファクトリー」の24年春夏向けで、マスキュリン要素の入った柔らかな着心地のワードローブを揃えた。

 イメージの着想源は、空気の乾いた砂漠にイスラム建築がたたずむモロッコの景色。定番素材の一つ、ベルギー産のリネン糸を使ってクラフト感のある先染めストライプ柄を企画した。ポンチョ型ドレス(税込み4万8400円)や和服のあわせを取り入れたジャケット(3万9600円)など直線のカットを生かし、リラックスムードで見せる。その一方で、ジレ(2万900円)やVネックのドレスは肩線をきちんと合わせたパターンできりりとした女性らしさを表現する。

ベルギーリネン糸を先染めしたストライプ柄のジレ

 新鮮味を感じさせるのは、コットンの刺子織を使ったブルゾンやタックパンツ。柔道着にも使われる生地で、環境に優しい「e-flow加工」を施し、ウォッシュドデニムのように見せた。ストリートスタイルのような抜け感が備わり、品の良さがあって着心地は柔らか。

 足利の自社工場で製糸から編み立てまで行うニット製品は、ベルギーリネンを使って粗野な透け感を出し、ドライな着心地に仕上げた。バルーンスリーブのセーターやボレロなどシルエット変化のあるアイテム(1万5000円前後)に加え、カジュアルに着用できるリブネックのTシャツ型もある。

コットンの刺子織を使ったブルゾンとトラウザーのセットアップ


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