投資会社Lキャタルトンの買収を経て、エトロは21年末から新たなフェーズに入った。これまで創業者一族が全てを担ってきたが、新しいCEO(最高経営責任者)と新クリエイティブディレクターによる運営が始まった。まず注力するのは若い客層の獲得。それに向けて雑貨にも力を入れていく。
(青木規子)
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CEOに就いて13カ月、ペーズリーや色彩の豊かさといったブランドの価値が想像以上に高いことを実感しています。今後はこれをロイヤルカスタマーだけでなく、幅広い層に発信したい。特に注力するのは、若い客層の獲得です。日本とイタリアは特に高齢化が進んでいるので、なおさら若い人へのアプローチは重要性が増しています。
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