エシカル（倫理的な）ファッションを体験するイベント、エシカルファッションカレッジ（EFC）が9日（世界フェアトレード・デー）、10日（コットンの日）に、東京・IID世田谷ものづくり学校で開かれた。リー・ジャパン、特定非営利法人のACEなど、エシカルファッションを推進する企業やNGO（非政府組織）が実行委員を構成した。
昨年は1日のみの開催だったが、今年は2日に拡大した。また出展の対象を、ファッションから、ライフスタイル全般へ広げ、食の安全や日本の農業、エシカルな旅行、ヨガなどのセミナーやワークショップも開かれた。エシカルブランドのアウターやインナー、アクセサリーを販売するショップも今回新たに設けた。
9日に行われたファッションショーには、フェアトレードや、オーガニックやプレオーガニックコットンを使ったブランド、ロンドンのコスチュームデザイナー、クミコ・タニさんによる廃棄される素材を使ったアップサイクルのウエアが登場した。
