三陽商会は14日、東京・丸の内仲通りの路面店「エポカ・ザ・ショップ丸の内」をリニューアルオープンした。バッグ、シューズ、アクセサリーなどの服飾雑貨を充実し、オフィス街で働く女性のシーン別にウェアと雑貨をブランドミックスで編集した。
エポカ・ザ・ショップは「エポカ」とショップオリジナルの「イー・エポカ・ザ・ショップ」、国内外から買い付けたウェア、アクセサリー、服飾雑貨、ライフスタイル雑貨を揃える。以前はブランド別に陳列していた商品は、デイリー、ドレスアップ、ワーキングとシーン別に編集した。
特に雑貨の構成比は商品・売り上げともに10％だったものを、商品は30％、売り上げは20％を目指す。エポカ・ザ・ショップの中でも丸の内店のみのブランドとして「クロエ」「マルニ」「ニナリッチ」も揃える。「スーベニア」とくくったポーチやペンケース、ディフューザー、ソープなど土産やギフト向けの商品も充実。店舗デザインはミラノのホテルをイメージし、大理石のカウンターやアーチ状のファサードなどを使ったラグジュアリーな空間に、グリーンや花をふんだんに使ってナチュラルさや明るさも加えている。入り口のスペースでは期間限定販売や季節ごとの提案などを定期的に開く。
エポカ・ザ・ショップはその他の4店舗（東京・玉川、名古屋、大阪・梅田、仙台）も順次、改装していく。新規出店も進め、20年には10店舗体制とする。
